コア バリュー

共に働く在り方

我々は、パフォーマンス、報酬、そして優先順位のすべてを「コア バリュー」に基づいて設計しています。文化とは突き詰めれば、きわめてシンプルな概念に集約されます。それは、「人がいかに共に働くか」ということです。

コア バリューとは、その文化を支えるために実践される、具体的かつ測定可能な「行動」そのものです。ある意味でそれは、すべての基盤となる OS のような存在であり、あらゆる物事がその上で動くための基本コマンドと言えます。

我々のコア バリューは、直面してきた課題や状況の変化に応じて、多少の形を変えてきました。しかし、その本質が変わることはありません。

1. 速く、そして安全に

我々は、迅速かつ責任ある実行を重視します。意思決定は、適切な知見を持つ現場に最も近いレベルで行います。決断こそが、前進です。アクションや成果物は、数週間ではなく数日単位で進めます。

2. 顧客の期待を裏切らない

我々は、顧客にとって最良のパートナーであり続けます。製品とトレーニングの双方において、市場で最高水準を提供。顧客が迅速かつ一貫性のある、測定可能な成果を上げられるよう支援します。意思決定は常に顧客を起点とし、「相手を理解する」という姿勢から始まります。

3. 品質の基準を上げる

チームの一人ひとりが、「今取り組んでいる仕事は、最高水準に達しているか」という問いに、明確に答えられる状態であるべきです。品質こそが、その中核です。我々は、プロセスから日々の姿勢に至るまで、あらゆる面で整ったプロフェッショナルな取り組みを重視します。コミュニケーションにおける品質とは、簡潔で、思慮深く、率直であることです。

4. 成果の水準を高める

我々は、勝つことを重視します。そして、一体となって進むことで勝てると考えています。一体となるとは、各自が高い成果を出しながら、チームおよび組織と足並みを揃えている状態です。また、高い成果とは、単に忙しいことではありません。忙しさが前進を意味しないことを理解し、「仕事をしているように見せる行為」に対して常に敏感であるべきです。

5. 技術力を磨き続ける

我々は、それぞれの領域で最高水準にあるべきです。そうでなければ、好奇心を持ち、そこに到達するための方法を探し続けます。また、自らの領域において、確かな技術力を備えていることが求められます。

6. 責任ある行動

我々は、自ら動くチームであり、互いを信頼して仕事を進めています。優れた成果の多くは、静かに一人で積み上げられるものでもあります。 その前提として、一人ひとりに高い自己管理と責任が不可欠で、助けや支援が必要なときには、自ら周囲に働きかけます。自律的に運営されるチームでは、誰かが責任を果たさなければ、その影響は全体に及びます。

7. コスト意識を持つ

我々は、リソースの使い方に常に意識的であるべきです。事業は収益と費用の差で成り立っており、すべてのコストには、それに見合う価値が求められます。また、意思決定や時間にもコストがあります。扱うリソースが小さい場合には、判断は素早くあるべきです。会議についても必要性を見極め、とりわけ大人数のものや、目的が曖昧なものには慎重であるべきです。

8. よく笑う

会社をつくること、とりわけ急成長するテクノロジー企業を築くことは簡単ではありません。だからこそ、少し肩の力を抜いて向き合うことで、そのプロセス自体を楽しめるものになりますし、後から振り返っても価値ある経験になります。我々は、前向きで楽観的な人を大切にし、そうした空気を育てていきます。笑いは自然なあり方を生み、過度な真剣さはどこか表面的なものになりがちです。もしあまり笑えていないとしたら、それは何かがうまくいっていないサインかもしれません。

9. 見過ごさず、対処する

優れたプロフェッショナルは、問題を先回りして捉え、自ら動いて対処します。どんな課題も、放置されて当たり前になる前に、素早く手を打つ必要があります。無関心は、組織を平凡にしていきます。物事のパターンを見極め、関わるものをより良い状態にしていかなければ、組織は少しずつ崩れていきます。廊下に小さな火があっても、「誰かが消すだろう」と通り過ぎてはいけません。

10. フォローアップがすべて

記録を残さず、フォローアップもしないままでは、何もしていないのと同じです。どんなやり取りでも、次に何をするのか、いつまでにやるのかをはっきりさせておきます。日常の会話からコードレビュー、顧客とのミーティングまで、例外はありません。