Applied Intuition Inc 及び その子会社(以下「我々」「当社」及び「Applied Intuition」)において、我々の使命は、安全で知的なマシンの世界的な普及を加速させることです。我々のサプライチェーンパートナーおよび その他のステークホルダーとの公正かつ 倫理的な協働は、我々の継続的な成功の不可欠な要素であり、顧客に対する責務の重要な一部でもあります。
本サプライヤー行動規範(以下「本規範」)は、我々および 我々の関連会社に製品および サービスを提供する事業者(以下、それぞれ「サプライヤー」)がその事業活動を行うにあたり遵守すべき最低限の倫理基準を定めるものです。
我々と取引を行うことにより、サプライヤーは本規範を遵守すること、ならびにそのすべての従業員(正社員、臨時従業員および 派遣労働者を含む)、代理人、ベンダー、および サプライヤーの管理および または 指揮の下で行動するその他の者にも同様に遵守させることに同意するものとします。発注書、ライセンス契約および または その他の契約において「行動規範」「サプライヤー行動規範」または これらに類する用語が使用される場合、それらは本規範を指すものとし、本規範は、通知の有無にかかわらず、我々の単独の裁量により随時改訂される場合があり、掲載と同時に効力を生じるものとします。本規範の変更が掲載された後も継続して我々と取引を行うことは、当該変更に対するサプライヤーの承諾を意味します。したがって、我々はサプライヤーに対し、本規範を定期的に確認することを強く推奨します。本規範は、Applied Intuition と各サプライヤーとの間で合意されたその他のすべての契約、条件および 条項を補完するものであり、それらに取って代わるものでも優先するものでもありません。
1)労働慣行
a)人権。サプライヤーは、十分に人権が保護されていない地域を含め、その事業を行うすべての国において人権を尊重するものとします。サプライヤーは、その事業および サプライチェーン全体を通じて、拷問、残虐、非人道的または 品位を傷つけるいかなる行為にも、直接または 間接を問わず関与せず、また 基本的人権の侵害に関する共謀または 加担の状況を防止することに同意します。サプライヤーは、その従業員に対し、公正な労働条件を提供するものとし、これには少なくとも適用法令により要求される最低基準および 国際労働機関(ILO)により定められた中核的労働基準が含まれます。
b)自発的労働。サプライヤーは、強制労働、債務拘束労働、義務的労働、人身取引、現代の奴隷労働または 非自発的労働のいかなる形態も容認しないものとします。サプライヤーは、労働者が理解できる言語で作成された書面の雇用契約を締結し、その写しを労働者に提供するものとします。外国人労働者を雇用する場合、労働者はその身分証明書または 移民関連書類を保持することが認められるものとします。サプライヤーは、労働者の移動の自由を不当に制限しないものとし、労働者は希望する場合、自由に退職することができるものとします。サプライヤーは、労働者に対し、雇用の取得または 維持に必要な採用費用、制服費用、個人用保護具費用または その他の費用の支払いを要求しないものとします。
c)年少労働者の禁止。サプライヤーは、いかなる児童労働の使用も認めないものとします。すべての労働者は、適用法令により要求される最低就労年齢を満たし、かつ ILO により定められた最低就労年齢基準を遵守するものとします。学生労働者は、訓練プログラムに応じて、通常の労働者とは区別して支援および 管理されるものとします。
d)公正な報酬および 労働時間。サプライヤーは、その事業を行う国において適用される法令、規則、基準、団体交渉および その他の慣行のうち、最も厳格なものに従い、労働者の労働時間、公正な報酬、時間外労働、賃金控除、最低賃金、休憩時間、休日および 定期的な休日に関してこれを遵守するものとします。
e)人道的取扱い。サプライヤーは、労働者が性的嫌がらせ、性的虐待、体罰、精神的または 身体的強制、暴言、不当な制限、または 残虐もしくは 非人道的な取扱いを受けることを防止するための方針および 手続きを策定し、維持し、実施するものとします。
f)差別の禁止。サプライヤーは、採用、賃金、昇進、報酬および 教育訓練の機会などの雇用慣行において、人種、皮膚の色、年齢、性別、性的指向、性自認および 性表現、民族的出自、障害、妊娠、宗教、政治的指向、労働組合への加入、国籍、婚姻状況または 適用法令により保護されるその他のいかなる特性を理由としても差別を行わないものとします。
g)結社の自由。サプライヤーは、その労働力が現地法に従って労働組合を組織し、これに加入する自由、および 団体交渉、平和的集会に参加する自由を尊重し、これらの活動を否定しないものとします。労働者または 労働者の代表は、差別、報復または 脅威を恐れることなく、労働条件や経営方針、ならびに自身の困難について経営陣と共有することができるものとします。
2)環境慣行
a)環境コンプライアンス。サプライヤーは、必要なすべての環境関連の許可および 認可の取得および 維持を含め、適用されるすべての環境保護法令を遵守するものとします。サプライヤーは、法令の動向を定期的に監視し、新たに適用されるすべての要件を遵守するものとします。
b)持続可能性。サプライヤーは、プロセスの改善、代替エネルギーの利用、予防保全の実施、資源の保全、リサイクルおよび 再利用を通じて、資源および エネルギーの消費ならびに 廃棄物の排出を削減および 排除するための取り組みを行うものとします。サプライヤーは、エネルギー効率を高めることにより、電力および 燃料の消費を削減し、温室効果ガスの排出を最小化するための取り組みを行うものとします。サプライヤーは、環境への影響を低減することを目的として、その事業活動により発生する排出物、排水および 固形廃棄物を監視、追跡および 記録するものとします。
c)有害物質の管理。サプライヤーの事業活動に有害物質または 廃棄物が関与する可能性がある場合、当該サプライヤーは、漏洩した場合に環境を汚染する可能性のあるすべての化学物質および その他の物質を特定し、それらを安全に保管、輸送、使用、リサイクル、再利用および 廃棄するための取り組みを行うものとします。
d)紛争鉱物。サプライヤーは、違法または 非倫理的な手段により調達された材料の使用を防止するための方針を策定し、維持するものとします。サプライヤーは、製品に含まれる紛争鉱物の供給源および 流通経路についてデューデリジェンスを実施し、当該デューデリジェンスの措置を、要請に応じて我々に提供するものとします。「紛争鉱物」という用語は、改正後の 1934 年証券取引法第 13 条(p)に基づき、米国証券取引委員会により制定された規則および 規制において定義される意味を有するものとします。
3)健康および 安全
a)産業安全。サプライヤーは、常に安全手順を維持し、適用される法令により少なくとも要求される水準の医療体制を労働者に対して確保するものとします。サプライヤーは、労働者が安全上のリスク要因に曝露される可能性を把握するため、定期的にリスク評価を実施するものとします。サプライヤーは、安全なプロセスを設計し、技術的および 管理的統制ならびに 予防保全を実施し、安全規程を整備し、リスク評価の結果に基づき労働者に対して訓練および 必要な個人用保護具(PPE)を提供し、当該 PPE の使用を監督するものとします。
4)事業慣行
a)利益相反。サプライヤーは、事業パートナーとの間での贈答および 接待の授受に関して、利益相反を防止、検知および 是正するためのプロセスおよび 管理体制を整備するものとし、特に、我々との取引に影響を及ぼす可能性のある利益相反を防止するものとします。
b)公正取引および 競争。サプライヤーは、米国海外腐敗行為防止法、英国贈収賄法および フランスの Loi Sapin 2 を含むがこれらに限定されない、適用されるすべての反贈収賄および 反腐敗に関する法令を遵守するものとします。サプライヤーは、いかなる形態の商業贈賄にも関与せず、また、いかなる政府機関の職員または 従業員、もしくは 政府が所有、支配または 関係する団体の職員または 従業員に対して、契約、事業機会または その他の事業上の利益の獲得または 維持を含む利益をサプライヤーに付与させる目的で、当該者にその職務に違反させるよう誘引するために、直接または 間接を問わず、いかなる有価物も提供または 提供を申し出ないものとします。サプライヤーは、自らの下請業者、ベンダー、代理人または その他の関係する第三者に対しても同様の遵守を促進するための措置を講じるものとします。
c)輸出管理および 税関。サプライヤーは、商品、サービスおよび 情報の輸出入に関する適用されるすべての法令および 規制を遵守するものとします。サプライヤーは、その事業を行うすべての国において、税関および 外国貿易に関する規制の要件を満たすものとします。
d)コンプライアンス管理。サプライヤーは、本規範に定める要件への不遵守を防止、検知、調査、軽減および 是正するためのプロセスを整備し、適切に関係する可能性のあるステークホルダーと連携しながら対応するとともに、いかなる不遵守についても速やかに我々に報告するものとします。サプライヤーは、善意により報告を行った個人に対するいかなる報復も行わないことを約束し、必要に応じて当該不遵守の解決に向けて我々と協力するものとします。
e)知的財産および データプライバシー。サプライヤーは、当事者の知的財産権を尊重し、技術または ノウハウの移転に際して当該権利を保護するものとします。サプライヤーは、従業員および その他の第三者(例 顧客)の個人情報の機密性を尊重し、その送信および 保管を含め、データプライバシーを維持および 保護するために適用されるすべての法令を遵守することに取り組むものとします。個人情報へのアクセスは、正当かつ 合法的な理由がある場合にのみ許可されるものとします。
f)管理体制。サプライヤーは、その事業の規模、複雑性および リスク環境に応じて、本規範のすべての要素を監督するための適切な管理体制を構築し、維持するものとします。当該管理体制は、継続的に見直し、監視および 改善されるものとします。
g)セキュリティ意識向上トレーニング。サプライヤーは、当社のシステム、データまたは 施設へのアクセスを有するすべての従業員、下請業者および 代理人に対し、いかなるシステム、データまたは 施設へのアクセスが付与される前に、初期および 継続的なセキュリティ意識向上トレーニングが提供されることを確保しなければなりません。当該トレーニングプログラムは、業界基準および 規制要件に整合するものでなければならず、データ保護、フィッシング対策、パスワード管理、インシデント報告、および 契約におけるサプライヤーの役割に関連するその他のセキュリティ慣行などの主要なトピックを網羅するものとします。具体的に、サプライヤーは次の事項を満たさなければなりません。
i)適切な要員に対して、年 1 回以上、または 法令により要求される場合や 新たなセキュリティリスクに対応する必要がある場合にはそれ以上の頻度で、再教育を実施すること。
ii)すべての該当要員に関するセキュリティトレーニングの完了記録を正確に維持し、監査または コンプライアンスの目的で要請があった場合には当社に提供すること。
iii)サプライヤーの要員に関係するいかなるセキュリティインシデントまたは 侵害についても、直ちに当社に報告すること。
参考資料
本規範の作成にあたり、以下の基準を参照しており、追加情報の有用な参照先となる場合があります。
EICC 行動規範 - http://www.eiccoalition.org/standards/code-of-conduct/
ILO 国際労働基準 - http://www.ilo.org/global/standards/lang--en/index.htm
ILO 安全衛生実施規範 - www.ilo.org/public/english/protection/safework/cops/english/download/e000013.pdf
OECD 多国籍企業行動指針 - http://www.oecd.org
OECD 紛争影響地域および 高リスク地域からの鉱物の責任あるサプライチェーンに関するデューデリジェンスガイダンス - http://www.oecd.org/investment/mne/mining.htm
国連腐敗防止条約 - www.unodc.org/unodc/en/treaties/CAC/index.html
国連グローバル コンパクト - www.unglobalcompact.org
世界人権宣言 - www.un.org/Overview/rights.html
ISO 14001 - www.iso.org
SA8000 および SAI(Social accountability international) - http://www.sa-intl.org/