セキュリティとコンプライアンス
Applied Intuition は、世界を動かすフィジカル AI を開発しています。我々のソフトウェアは、自動運転車輌や防衛システム、トラックのほか、鉱業、農業、建設分野のフリートを支えています。Applied Intuition では、セキュリティとコンプライアンスをエンジニアリングの一環として捉え、製品そのものと同じ水準で取り組んでいます。
01. 認証・準拠レポート
自動車業界およびエンタープライズ向けの各種規格に基づき、独立した第三者機関による評価を受けています。
監査レポートおよび認証関連資料は、NDA の締結を条件に、顧客および見込み顧客が閲覧できます。アクセスをご希望の場合は、担当のアカウントチームまでお問い合わせください。
ISO/SAE 21434
TÜV SÜD

道路車両のサイバーセキュリティ エンジニアリング
ISO 26262
TÜV SÜD

機能安全開発プロセス
ISO/IEC 27001
Schellman

情報セキュリティ マネジメント システム
SOC 2 Type II
AICPA

セキュリティ
ISO 9001:2015
TÜV SÜD

品質マネジメントシステム
Automotive SPICE
TÜV SÜD

ソフトウェア プロセス アセスメント・能力レベル 2
TISAX: Trusted Information Security Assessment Exchange
Applied Intuition, Inc. は、TISAX® 参加企業として登録されています。TISAX® は、自動車業界における情報セキュリティ評価の相互承認を目的として、ドイツ自動車工業会(VDA)に代わり ENX Association が運営しています。TISAX® は ENX Association の登録商標です。詳しくは enx.com/tisax をご覧ください。TISAX およびその評価結果は一般公開を目的としたものではありません。追加情報については、当社のセキュリティチームまでお問い合わせください。
02. 情報セキュリティ
顧客データをライフサイクル全体にわたって保護するセキュリティ対策。
Applied Intuition の情報セキュリティ体制は、ISO/IEC 27001 および SOC 2 Type II のフレームワークに基づいて構築されています。顧客データの取り扱い全般を対象に、アクセス制御、暗号化、インシデント対応、事業継続などの対策を講じています。これらの対策は、独立した監査機関が毎年評価します。
アクセス制御
すべてのシステムにおいて、最小権限の原則、多要素認証、ロールベースのアクセス制御を導入し、アクセス権限を定期的に見直します。
暗号化
データは保管時および転送時に業界標準のアルゴリズムを用いて暗号化し、暗号鍵の管理・ローテーション手順を定めています。
リスク管理
リスクを継続的に特定・評価・追跡し、その結果をセキュリティ対策や是正対応の優先順位に直接反映します。
脆弱性・パッチ管理
定期的なスキャンと期限を定めた是正対応により、脆弱性が悪用される前に特定、評価し、パッチを適用します。
インシデント対応
エスカレーション経路と顧客への通知手順を明記したインシデント対応計画に基づき、インシデント発生時の迅速な封じ込めと通知を徹底します。
事業継続
災害復旧計画および事業継続計画を定期的にテストし、障害発生時のレジリエンスを確保するとともに、顧客への影響を最小限に抑えます。
03. 製品セキュリティ
自動運転ソフトウェアのあらゆるレイヤーに組み込まれたサイバーセキュリティ エンジニアリング。
Applied Intuition のソフトウェアは、道路車両のサイバーセキュリティ エンジニアリングに関する国際規格 ISO/SAE 21434:2021 に基づいて開発されています。サイバーセキュリティ エンジニアリングのプロセスは、TARA からサイバーセキュリティ目標とコンセプト、セキュア設計、検証、展開済みのすべてのシステムに対する継続的な脆弱性監視まで、ライフサイクル全体をカバーします。
TARA
開発着手前に、すべての製品を対象として脅威分析およびリスク評価(TARA)を実施します。ISO/SAE 21434 の箇条 15 に基づき、攻撃経路や損害シナリオを特定し、サイバーセキュリティ保証レベル(CAL)を設定します。評価結果は、サイバーセキュリティ目標および要件に直接反映されます。
サイバーセキュリティ目標・コンセプト
TARA から導き出されたサイバーセキュリティ目標を、検証可能なエンジニアリング要件へと具体化します。ISO/SAE 21434 の箇条 9 および 10 に基づき、サイバーセキュリティ コンセプトでは、各システムおよびソフトウェア コンポーネントに適用する対策を定義します。
セキュア・バイ・デザイン
アーキテクチャ レベルで攻撃対象領域を分析し、多層防御の原則を適用します。実装前に各コンポーネントへセキュリティ要件を割り当て、各開発フェーズへの移行にあたって設計レビューを実施します。
サイバーセキュリティの検証・テスト
TARA で特定した攻撃経路に基づいてテストケースを作成し、ファジング テスト、インターフェース テスト、独立性を確保したペネトレーション テストを実施します。ISO/SAE 21434 の箇条 11 に基づき、CAL レベルの要件に照らしてテスト カバレッジを確認します。
脆弱性の監視・対応
すべてのソフトウェア コンポーネントを対象に、CVE およびセキュリティ アドバイザリを継続的に監視します。ISO/SAE 21434 の箇条 8 に基づき、トリアージ SLA、協調的な脆弱性開示プロセス、顧客への通知手順を整備しています。
サプライヤーのサイバーセキュリティ管理
サードパーティ製コンポーネントについては、統合前にサイバーセキュリティへの準拠状況を評価します。ISO/SAE 21434 の箇条 7 に定める分散開発に基づき、開発パートナーとのインターフェースに関する合意事項で、サイバーセキュリティ上の責任と要件を明確に定めます。
04. 安全性
チームがそのまま活用できる、安全性に関するエビデンスとドキュメント。
Applied Intuition のソフトウェアは、ISO 26262 に基づき、ASIL B および ASIL D レベルで開発されています。顧客が当社のコンポーネントを自社のセーフティクリティカル システムに統合する際に必要となる、セーフティ ケース、検証記録、セーフティ マニュアルを提供します。
ASIL 対応範囲
当社のソフトウェア エレメントは、文書化されたデコンポジションに基づき、ASIL B および ASIL D レベルで開発されています。各コンポーネントへの ASIL の割り当ては、顧客に提供するセーフティ プランに記載されています。
セーフティ ケース・エビデンス
各製品には、体系化されたセーフティ ケース、HARA の成果物、検証エビデンスが付属しており、顧客は自社の ISO 26262 関連資料にそのまま活用できます。
セーフティ マニュアル
安全性に関わるすべての製品には、使用上の前提条件、統合時の制約、顧客環境で必要となる対策を定めたセーフティ マニュアルが付属します。
検証・妥当性確認
SIL および HIL テストを通じて、通常条件およびフォールト インジェクション条件下で安全要件を検証します。すべてのテスト記録は、安全性に関するエビデンス パッケージに含まれます。
ツール認定
安全性に関わるプロセスで使用する開発ツールは、ISO 26262 Part 8 に基づいて認定しています。認定レポートは、サプライヤー監査の際に顧客が確認可能です。
安全責任の明確化
顧客と協力し、Applied Intuition と顧客それぞれの安全上の責任範囲を正式に文書化します。これには、SEooC の前提条件やインターフェースに関する合意事項も含まれます。
05. Automotive SPICE
ソフトウェア開発プロセスの能力を、独立した第三者が能力レベル 2 と評価。
Applied Intuition のソフトウェア開発プロセスは、Automotive SPICE(ASPICE)フレームワークに基づき、能力レベル 2 の評価を受けています。開発ライフサイクル全体を通じて、エンジニアリング プロセスを計画、監視、調整し、成果物を適切に管理します。
要件エンジニアリング
ソフトウェア要件を体系的に抽出・分析し、顧客ニーズとのトレーサビリティを確保します。変更についても完全なトレーサビリティを維持しながら管理し、開発チーム全体で共有しています。
ソフトウェア アーキテクチャ・設計
アーキテクチャと詳細設計は、実装前に文書化・レビューし、ベースラインとして確定します。設計上の判断は要件まで追跡可能で、体系的なレビューを通じて検証されます。
ソフトウェア ユニットの実装・検証
定義された仕様に基づいてソフトウェア ユニットを実装し、ユニットテストを通じて検証します。テスト結果は文書化され、対応する要件に紐付けられます。
ソフトウェア統合・テスト
ソフトウェア コンポーネントを段階的に統合し、アーキテクチャ仕様に基づいてテストします。統合テストの結果はベースラインとして確定し、顧客による確認が可能です。
成果物管理
すべての作業成果物は、構成管理のもとで識別・保管・管理されます。定められたマイルストーンごとにベースラインを設定し、サプライヤー監査時に確認できる状態を維持します。
プロセスの監視・管理
明確な目標に基づいて開発活動を計画し、実績と照らし合わせながら進捗を把握するとともに、計画との差異を早期に特定して是正措置を文書化し、完了まで確実にフォローします。
06. 品質
製品とサービスのあらゆる段階で、品質を確保。
要件定義から開発、テスト、リリース、サポートに至るまで、顧客が安心して導入できる信頼性の高い製品の提供を目指します。Applied Intuition は ISO 9001:2015 認証を取得しており、品質マネジメントシステム(QMS)を製品ライフサイクル全体に適用しています。これにより、開発から提供まで一貫した製品品質、透明性の高いコミュニケーション、完全なトレーサビリティを確保します。
品質管理
すべてのリリース前にピアレビュー、自動テスト、回帰検証、リリース準備状況の確認など、複数の品質チェックを実施します。問題をできるだけ早い段階で特定・対処することで、リリースの安定性を高め、不確実性を抑えます。
リスクベースのアプローチ
製品ライフサイクル全体を通じてリスクを先回りして特定・評価・管理し、製品提供や顧客への影響を未然に防ぎます。リスクは定期的に見直し、定められた対応策によって軽減することで、困難な状況や変化の中でも安定した業務遂行と事業継続を支えます。
顧客重視
顧客からのフィードバックは、品質向上における重要な要素です。品質状況やサポートの傾向、顧客から寄せられる意見を定期的に確認し、製品の改善、プロセスの見直し、顧客体験の向上につなげます。
欠陥管理
問題が確認された場合は、影響範囲を把握し、根本原因を特定したうえで、適切な解決策を講じます。顧客の導入や運用に影響する可能性がある場合は、明確なコミュニケーションを重視し、顧客と緊密に連携しながら対応を進めます。
トレーサビリティと構成管理
開発ライフサイクル全体を通じて、エンドツーエンドのトレーサビリティを維持します。各リリースは、要件、設計上の判断、レビュー、検証活動まで遡って確認できるため、提供する製品の透明性を確保し、製品への信頼につなげます。
継続的改善
問題や得られた知見、顧客からのフィードバックのすべてを、改善の機会と捉えます。根本原因を体系的に分析し、是正措置を完了まで追跡したうえで、改善をプロセスや製品に反映します。
セキュリティ脆弱性の報告
Applied Intuition は、セキュリティ研究者や顧客と連携し、脆弱性の迅速な特定と解決に取り組んでいます。寄せられたすべての報告は当社のセキュリティチームが調査し、定められた対応期限に沿って対処します。
当社のシステムにセキュリティ上の脆弱性を発見した可能性がある場合は、調査結果の詳細を添えて security@applied.co までご連絡ください。当社のプラットフォームとユーザーの安全を守るためのご協力に感謝いたします。
